楽天モバイルは27日、屋内でも携帯電話がつながりやすい周波数帯「プラチナバンド」のサービスを東京都内で開始した。今後、エリアを拡大していく。携帯電話事業の赤字が続くなか、通信品質の向上で契約者を増やし、早期の黒字化につなげたい考えだ。
この日開かれた報道陣向けの説明会で同社の三木谷浩史会長(楽天グループ会長兼社長)は、プラチナバンドについて「我々が熱望していた、大変重要なもの」と強調。「これからどんどん使ってもらって、すみのすみまでつながるようになっていけばいいと思う」と期待感を示した。
関東地方などユーザーや通信…